Education with Style

学校に馴染めない子供と先生たちへ ~教育における新しい可能性の提唱~  

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

受験・・・ショックを受けました

中学校1年生の息子が、もう学校へ行きたくないと言ったらあなたはどうしますか?学校のみんなと同じように当たり前に塾2つを掛け持ちし、毎日部活の練習。 そんな中、息子から「お母さん、もう無理だよ」と言われた高橋真弓さん。現在、オーストラリアにて息…

誇り高くあること

これからの日本に必須な、でも絶望的に欠落している資質。 それは「誇り高くある」ということ。日本という社会で自尊心を育むことや、誇りを持つことはいったいどのように授けられるでしょうか?高校生で初めてアルバイトをした時のことを覚えていますか? …

先生に失望した時

自分の生き方に目をつぶれない人たちの選択肢の一つが、不登校。その気持ちをはっきり言葉にして表現するのは難しいかもしれません。でも小学生でも必ず自分の守りたい価値観のようなものを持っていると私は考えます。私は小学生の時、先生に対してぬぐえな…

ムラ意識と不登校に対する恐怖

不登校が問題だと思う前に考えてほしいことがあります。それは、なぜ不登校はいけないと思ってしまうのか?というメカニズムです。それは日本人独特の『ムラ意識』と深く関係しています。人と同じでなければいけない、そうでないとわけもなく不安が押し寄せ…

【中高生・不登校児童向け】自分攻略コーチング講座

私は高校生の時、1年、2年、3年と学年が進むにつれ、だんだん学校へ行きたくなくなりました。最初は楽しかった部活を、1年生の途中で辞めてしまいました。きっかけは足のけがだったのですが、本当は、仲良くしていた部活の友達とこれからも仲良くしてい…

8月28日 第一回スタディグループを開催します。

Education with Styleの大きな目的は、みんなが自分のスタイルで教育を教授・授受する真の教育環境を整えることです。もしもあなたの周りで、不登校の子供に悩むお母さんがいたら、どんな風に声をかけますか?なんとか学校へ行けるようになるように、応援し…

教師を辞めたくなるのは何のせい?

教師を辞めたい。大学で教育を学んでいた時はとてもワクワクして、子供たちとの楽しい生活を夢見ていたのに現実は厳しく、学校を辞めたいと心の中でつぶやいてしまう。気づけば、家に帰って次の就職先について探す毎日。でも、逃げるような気持ちで探すから…

先生に呼び出される理由

あなたは、「お子さんのことで話があると言って先生に呼び出された」と聞いて何を思い浮かべますか?9割以上のひとは、子供が何か悪いことをしたんだ、と想像するではないでしょうか。でも私は、先生が本当にそんなことをしたいとは思っていません。ほとんど…

コミュニティベースのスクーリング・ネットワーク

教育において私が理想とするのは、その教授者が子供たちに伝えたいと思うことを伝えることができ、子供たちが学びたいと好奇心や探求心を持って学ぶことができる環境づくりです。それを追究しようとするとき、既存の学校という枠組みに縛られてしまうとどう…

タンポポのように頑張れ

登山家の栗城史多さんが、Facebookにこんな投稿をしていました。 僕もたまに講演の後に親御さんから「うちの息子は言うこと聞かないのです。うちの娘をこうしたい」など聞いたりします。 でも、僕の父が昔、僕にこう言ってました。 「タンポポはすごいよ。タ…

学校ってあなたにとってどんな場所ですか

小学2年生の息子は、シドニー郊外にあるシュタイナー学校 Lorien Novalis school (ロリエン・ノバリス スクール)に通っています。ここはシュタイナー幼稚園の年中(4歳児)からハイスクール(18歳)までの小中高一貫教育。小さな学校なので1学年1クラスで…