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Education with Style

学校に馴染めない子供と先生たちへ ~教育における新しい可能性の提唱~  

自分のスタイルでの教育

Education with Styleとは

Education with Styleとは

先生、生徒、保護者。

すべての教育者と教育を受ける児童が、自分らしく教え、自分らしく学べる環境作りを目的とした教育研究機関です。

2013年度の不登校児童の数は小中学校合わせて11万9617人、およそ86人に1人が不登校ということになります。特に中学生の数が多く、1学級に1人不登校の生徒がいるという計算になります。 ※文部科学省 平成26年度調べより。

一方で教員のメンタルヘルスも深刻な問題となっています。平成20年度以降、毎年5000人を超える教職員が精神疾患を理由に休職、平成3年度からの10年でその数は2倍にもなっています。21年度には精神疾患で離職した教員は小中高あわせて733人でした。

つまり、学校に通う生徒たちも、教える側の先生たちも、何らかの違和感や問題を抱え、学校が心地よくない場になってしまっている、という現状が浮き彫りになります。

そういった深刻な社会問題の中で、Education with Styleでは、学校に馴染めない先生と生徒のために、受ける側与える側双方向からの『自分のスタイルでの教育』という、新しい可能性を提唱していきたいと思います。

■地域社会ベースとオンライン教育を融合させたスクーリング・ネットワーク

何らかの事情で学校へ通えない児童は、一時的に過程で学習をすることになります。一般的にホームスクールとなるとお父さんお母さんがすべての教科を子供に教えるので、精神的にも負担が大きくなりがちです。ところが私の住むオーストラリアにあるセントラル・コーストという町では、ホームスクーリングを実践する家庭が集まり、相互に助け合いのネットワークが生まれています。

自分の得意なことを、地域のホームスクーラーを集めて教えるという相互に協力し合うネットワークができているため、個々の家庭の負担が少なく、子供たちにも他の子たちとの交流の場があるため社交性を育むことにも役立ちます。

そんなところからヒントを得て、コミュニティベースのスクーリングネットワークという可能性を研究・考察し、その実現を目指します。



1、教える場としてのスクール

自分が情熱を傾けてきた学びがあり、それを子供たちに教えてあげたい。

そんな志をもって教員になったものの、実際にはいろいろな業務ややるべきことに時間を取られたり学校内外での人間関係に悩まされたりと、シンプルに教えることを楽しむ、というのは難しいことがわかります。

そんな教師になった自分の本当の思いを実現させるという意味で、先生が夢を叶えることを助けたい。

初心に立ち返り、教えたい気持ちを開花させる場としてコミュニティベースのスクーリングネットワークの可能性を追究します。


2、知的探求の場としてのスクール

不登校になる理由として、実はいじめよりも、学校がつまらないというものが多数なのです。子供は自分の興味のあることであれば、夢中になって勉強をするものです。

ところが学校での画一的な授業では、子供たち自身が学ぶ意味を見出せなかったり、興味をそそられず意欲がわかかなかったりします。好奇心を持てず意欲が下がると、学校生活のあらゆることがネガティブに感じられるような精神状態になってしまいます。

そんな中での消極的な選択肢が不登校や引きこもりなのではないかと思います。

Education with Styleでは、子供たちがみずから率先して学びたくなるような環境づくりの構想として、『カッコイイ大人からの教授』を掲げます。

子供にとって強い憧れの気持ちを持つことは、何よりも大きな内的成長へのモチベーションとなりえます。

実際の社会において自分の専門分野で活躍してきた実績のある大人たちがリアルな言葉で、自分の人生の学びを伝える。そして子供たちは自らのロールモデルにしたい先生を選び、そのカッコイイ大人たちから直接学ぶことができるネットワーク作りを目指します。


3、グローバル視点を身につけるオンライン教育

日本という狭い枠組みの中で生きていると、本来無数に存在しているはずの可能性や選択肢が観えなくなり、心が鬱々としがちです。海外で生活をすると、日本での常識が通用しない場面に多々遭遇し、自分の思い込みがどんどん外れていく体験をします。

そんな海外に在住する日本人と接する機会を定期的に設けることにより、自分の悩みをより広い視点で見たり、気づかなかった可能性に気づけるのではないかと考えます。

そんな海外在住の日本人と不登校児童を結び付け、オンラインで語学やその他の勉強を教えてもらったり、雑談ができたり、というネットワークの構築を目指します。